この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
恍惚の日々
第5章 脱皮
かなえの躯を仰向けに返すと左腕を首の下にまわし腕枕をした。


淳之介さま…

うん、いい子だ、うんと甘えるといい。

嬉しい…
淳之介さま…あったかい。

かなえは腕枕で抱きしめられ、身を重ねた幸せに頬を赤らめ、桐谷の胸に充てた手から伝わる鼓動と我が身の鼓動を感じていた。


あんなに怖かった靴音の存在が今、この上ない幸せをもたらせてくれる。
あの靴音が私を妖艶な女への道しるべになるなんて、なんてことでしょう、これは現実なのかしら?

どうした?ん?かなえ


これは現実なのかしら?って


そうか、そうか
たぶんこれは夢だよ、かなえ


え…?




 
/90ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ