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羊にご用心!?
第3章 ~お嬢様、湯浴みの時間です~

「お、おかしくなる……アル」
「ええ、だいじょうぶです、ワタシがそうさせているのです。おかしくなって下さいお嬢様」
助けを求めるも、アルの言っている意味がわからない。このまま、抗うのをやめてしまえば楽になれる気がしてくる。
だが、立て続けに襲う快楽に身を委ねてしまうのはこわい。溺れる……ぷくぷくと深海に沈んでしまう。
「んぅ、あっあ、そ、こ、だめっ!」
花びらの先、その芽を弾力のある熱を帯びたアルの舌で押さえつけられた。瞬時に、全身が熱くなり身体を仰け反る。
ひく、ひく、っと身体が重く、だけど力が入らない。
目の前が白く、はあ、はあ、と胸を上下させる。
よくわかんないけど、アルはようやく開放してくれた。

