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ラブカルチャースクール
第17章 NEXT Level X
早く…終わって…。

そう願いながら、キュッと締め付けていくと

「琴海…いい締め付けだけど…簡単には終わらないよ…。」

「やぁ……もう…イ…イク…。」

「そっ!」

ヌチャッ!

今度は一気に、引き抜いた。

「あぁっ!なにっ?」

「琴海…目隠しと手首…どっちか外してあげるね…。どっちがいい?」 

「どっち……め、目隠し!」

やはり見えない不安は、凄く精神的に堪える。

「目隠しね…。」

スルスルと、頭に巻き付けた布をほどかれ…視界が明るくなっていく。

「はぁ…有難う…。」

安堵感からか、ハヤトに素直に礼を述べた。

「ふっ…琴海、じゃあ乗って。」

「えっ…乗るの…。」

マサキとやった騎乗位かな…少し休みたかったけど…。

ハヤトは横には成らず、身体を起こしたままで、私を上に乗せ縛ったままの腕を首に回させた。

「これなら…顔が良く見えるだろ…。」

「う…うん…。」

怖いな…何でこの体勢なのか…ハヤトのする全てが疑いになる。 

「奥まで…入った?」

「うん…入ってるわ…。」

間近で見るハヤトの顔は、とても綺麗だ…普通にしてればトキメくだろう…。

でも…恐怖心しかない…。

「琴海…動いてよ。」

「分かった…。」

私は、ハヤトにしがみ付いてるみたいな体位で、腰を動かし始めた。

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