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ラブカルチャースクール
第22章 Lessons of F
「ふぐぅ~ひゃぁっ!」

頭を持ち上げられ、口からセイジのが抜けた。

「はぁ…はぁ…。まだ…バキュームは、しなくていいから…。」

「バキューム?」

セイジの呼吸は、荒くなっていた。

「はぁ…また、説明するから…今日はここまでにしよう。」

ため息を吐く様に息を吐き、床に座り込んでいる私を立たせてくれた。 

「疲れたでしょ…横になる。」

ベッドに座らせ、前髪を掻き上げて頭を撫でる。

「少し…でも…大丈夫…。」

セイジ…どうだったかな…。

ジッと見詰めると、察してくれたのか

「良かったよ…一生懸命にしてくれたから、イキそうになった…。」

そう言って微笑まれたのが、凄く嬉しくなる。

「ほ、本当に…?まだまだ、セイジみたいに、旨く出来てないと思うんだけど…。」

頬を挟んで、照れてると

「あ……実際、俺がフェラで誰かをイカせた事は無いから…何とも。」

そうなんだ!

「マスターコースで、そうゆうレッスンは無いの?」

セイジは、苦笑いして

「うん…流石にね。女性講師が見本をみせてくれたりするんだ。」

女性の講師…マスターコースを卒業すれば成れるんだ。

「女性講師って…結構いるの?」

食い付く私に、セイジは

「いるけど…かなり少ないよ…。でも女性から受けたがる人もいるからね…琴海さん…気になるの?」

「あっ…ちょっと興味が少し。」

スタンダードを卒業したら…マスターコースも受けられる筈…。

元々セイジは、マスターコースメインの講師だし…。

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