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ラブカルチャースクール
第22章 Lessons of F
「はぁ…どうかしたの?」

いつになく、気不味そうな顔に不安が過る。

「息を吸おうとしたせいで…痕が…。」

「痕…。」

乳房にうっすらと、桜色の痕…キスマークが付いていた。

ドッキン…。

焦らなきゃいけない筈なのに…妙に嬉しくなった。


「大丈夫だよ…そんなハッキリと付いた訳じゃないし…二、三日で消えそうだし。」

「ん…レッスンで、痕は絶対付けちゃいけないんだよ…。」

「それは…何となく分かるけど…今のは不可抗力と言うか…。」

私が思いっきり、頭を押さえてしまったからな訳で…。

セイジが痕に触れながら、神妙な面持ちになる

「大丈夫かな…。」

セイジ…きっと色んな事を心配してしまうわよね。

「大丈夫よ…旦那も、後一週間は帰ってこないし、生理がくれば、何も出来ないし。」

「そう…でも、何かあったら…。」

『一人で背負わない事』…それが、あの時の約束。

「うん…分かってるよ…。」

心配そうに口を結ぶセイジをギュッと抱き締める。

「セイジ…イカせて…。」

腕を首に絡ませ、身体を引き寄せる。

レッスンでは一緒にイク事は、絶対に出来ないから…。

「琴海さん……掴まっててね…。」

「うん…。」

セイジは、チュッて軽くキスすると、腰を前後に動かし始める。

「あっ!あぁっ!あんっ!」

熟知された律動で尽き上げられ、身体は一気に絶頂を迎える態勢になる。 

「あぁ…んっく…あぁん!」

快感が弾けるままに、声を荒げた。 

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