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第26章 Lesson 卒業

体勢を変えて、ヤナセと向き合うと

「琴海様…どうされました？」

落ち込んでいたのを察した様だ。

「あっ……少しは…気持ち良かった…ですか？」

モジモジして聞いてしまうと、ヤナセはクスリと笑い

「はい…とても、気持ち良かったですよ…。」

優しく笑って…唇を重ねてきた。

「良かっ……むふっ！ん…あっ…あはぁ…。」

クチュクチュ…クチャ…。

両手で顔を挟まれ、唇を強く押しあてられた。

最初より激しく、舌を絡められる。

「んん……あっは…。」

ヤナセがこんな激しいキスするなんて…外人みたい……外人とした事ないけど…。

グチュ…チュバ…クチャ…。

舌を吸われるくらい激しくて、息苦しくなる。

「はぁ……あっ…ヤ…ナセ…。」

「琴海…様…。」

ドキンッ…。

瞼を少し伏せ、長い睫毛の隙間からヘーゼルの瞳が艶やかに揺らめく。

この世のモノとは思えないくらい…美しい…。

ダメだ…これだけで逝ってしまいそう…。

その間にヤナセは私の片足を少し持ち上げ、秘部に自分のモノを擦り付ける。

素股状態で擦られ、刺激された蕾が熱く充血し、硬くなるのが解る。

「あっ……あふっ…。」

下半身から容赦なく、突き上げる快感に身体が震え出す。　

あぁ…まだ、挿入されていないのに…どうなってしまうんだろ…。

ピチャッ…。

唇がようやく離れ、舌先が名残惜しそうに口からはみ出す。

「琴海様…挿れますよ。」

グイッ！ヌプヌプ…グチュ…。

「あっ…挿れ……んあっ！あぁっ！」

ヤナセの硬くて熱いものが、一気に奥まで挿入された。