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第1章 01

私の邪魔ばっかりするくせに、自分はセフレを自分の部屋に呼び込んでは欲を満たしている。


「凜空っ、イクッ……、あぁ…ッ！！」


ピシャッとベランダのガラス扉を閉め、シャワーを浴びてベッドに潜っていると、スマホが鳴った。


それを確認するためにスマホを手に取ると、大っ嫌いな凜空からLINEだった。


“窓閉める力強すぎ、生理前？”


うざっ…

元凶が自分だって分かってないのもムカつく。


既読無視して眠くなるまでスマホを弄っていると、何度もLINEが届く。