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義母と少年
第1章 義母と少年
「ここに入れれば、いいんだよね」

「そうよ。入れて」

エネルギーを漲らせた若い肉柱が勢いよく挿入され、真帆の子宮を突き上げた。鐘楼のように揺れた子宮から快感が波紋となって全身に広がっていく。

「ああっ」

たまわらず真帆が白い喉をのけ反らした。

「ハァ、ハァ、ハァ……真帆さん、真帆さん、真帆さん……」

律は、求めるように真帆の名前を呼びながら、腰を激しく振った。粘膜と粘膜の隙間から出したばかりの律の精液が掻き出され、真帆のお尻を伝ってベッドの上に流れていく。

「律くん……」

真帆は、律の頰を両手で挟んで撫でてあげた。幼さの残る顔が、知ったばかりの性の快楽に歪んでいる。その顔は、やはり父親の拓郎と似ていた。

(拓郎さん……)

真帆の頭の中に拓郎の顔が浮かんだ。夫を裏切っているという背徳感に身体がカーッと熱くなった。

ビクビク。子宮が震える。気持ちよかった。今まで感じたことのない気持ちよさだった。

もっと気持ちよくなりたい――。真帆は腕を律の首に巻きつけるようにして抱きついた。

(拓郎さん、ごめんなさい)

真帆は心の中で謝ると、

「律くん、いいわ。突いて、もっと突いて!」

長い脚を律の腰に絡めて、律の腰の動きに合わせて、腰を激しく突き上げた。

「真帆さん!」

「律くん!」

そのまま二人は、一つの塊となって快楽の頂上へと昇りつめていった――。
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