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臨時ヌードモデル ~梨果14歳の一年~
第12章 梨果のおしっこ
帰宅すると門の中に梨果の自転車があり、玄関に入るとローファーが綺麗に並べられていた。

「ただいまー。」

居間に入ると梨果と友也が台所で鍋の食材を揃えていた。

「おかえり。豆腐とネギは?」

袋から出して友也に渡す。

座卓の上には土鍋を乗せたカセットコンロと食器類が準備されていた。

「手伝おうか。」

「おじさんは座ってて、私と友也くんでやるから。」

「済まないね。」

お言葉に甘えて座卓でビールを開けて一気に飲んだ。

「プハーっ!」

「ふふふ、おじさんみたい。」

「いや、おじさんだろ。」

梨果と友也が談笑している。
こうして見ると普通ならこんな同い年の二人がお似合いであろうに…。

「お待たせ。」

友也が食材を持ってきた。

「じゃあ火を入れよう。」

鍋に食材を入れながら梨果と友也は談笑を続けていた。
やはり中学生同士の話にはついていけなかった。

ブレザーを脱いでブラウスの袖を捲って作業をする梨果。白く細い腕がまぶしい。
よく見るとブラウスのボタンが一つ外れていた。
布がたわむと白いブラジャーに包まれた乳房が覗けた。

「煮えてきたね。そろそろ食べられるよ。」

梨果が小皿に取り分けてくれた。

「ありがとう。」

「友也くん、椎茸避けてるけど嫌いなの?」

「う、うん。」

「お子様だー。」

「友也は今日梨果さんと父さんがなぜ一緒にいると思ったんだ?」

「勘だよ。梨果さんになんとなく聞いてたのもある。それに以前から怪しかったけどね…。お父様は“大事なお友達”だってさ。個人的にモデルもやってるんだってね…。あまり深く訊かないよ。聞くだけダメージ受けそうだから。」

「そうか…。」

「梨果さんは誰にでもヌードを見せるの?」

「いや、そういう訳では…でも結構見せちゃってたりするなぁ…。」

「はあ?どういう生活してるのよ…。」

「友也くんも見たじゃん。」

「いや…!それは今は…。」

「お父様にも話してるから知ってるよ。」

「えっ?!」

(何言ってるんだ。梨果、また何を企んでる?)
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