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臨時ヌードモデル ~梨果14歳の一年~
第21章 少女ヌード撮影会
ショーツは中学生の割に洒落たもので、話の流れだとこの日の為に新調したものだと思われる。
臀部は梨果より大きく、より女性らしいヒップラインを見せていた。

真田氏は美幸の脚を中心に色々なポーズを指示してシャッターを切っていた。

当初から美幸がチラチラとこちらを見てくる。私の存在が嫌なのだろう。
やはり父娘2人水入らずで撮影したほうが良いのではないかと思う。

「美幸ちゃん凄い、プロみたい。」

「絵画モデルと違ってああやって動きをつけてバシバシ撮るんだね。」

私も感心した。

「じゃあ美幸。セーラー服を捲ってブラジャーを見せて。」

美幸は無言でセーラー服の裾を捲る。
これまた洒落たブラジャーを着けた乳房が見えた。そこそこ膨らんだ胸。

セーラー服の黒とブラジャーの白、スカーフの赤い差し色に美幸の肌色の四色のエロス。
ペニスがピクリとする。
上着を股間の上に乗せておいたのは梨果に勃起がバレるのを防ぐ為だ。しかし勃起をしているのは私だけではなかった。

手を止めて娘の胸を眺める真田氏。

「お、お父さんやだ、おっきくなってる…。」

「「あ。」」

梨果と私は顔を見合わせてしまった。
真田氏は確かにズボンの前を大きく膨らませていた。

「ま、まぁ仕方ないでしょ。恥ずかしいから気にしないで。あははは。」

焦る真田氏。

「あははは…。」

本心の程はわからないが、美幸もショックを受けた様子を見せず苦笑していた。

梨果と私はホッとした。
父娘の普段からのコミュニケーションの賜物だろう。

真田氏は気を取り直してファインダーを覗いて撮影を続ける。

「じゃあセーラー服脱いじゃおう。」

美幸は頷くと、脇のファスナーを開き、頭を下げて首の後ろの襟をぐっと前に引っ張る。セーラー服独特の脱ぎ方だ。生でその所作を見るのは初めてだった。
乱れた髪を整える美幸。

ブラとショーツのみの姿となった美幸。少女特有の無駄の無いボディラインが美しい。それでいて胸と尻は年相応以上に成長していた。
健康的な肌色は彼女の活発な性格に合っている。

下着姿になった美幸を見て充分わかった。
この子もきっと“秘宝”を隠し持っていると。

真田氏の口数が少なくなっていた。
もちろん私もだが梨果もほぼ黙ったままだ。
おそらく主役である美幸の緊張感が周囲を巻き込んでいるのだろう。
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