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臨時ヌードモデル ~梨果14歳の一年~
第23章 ブラジャーアンサンブル
「ありかとう梨果さん。…父さん怪我の具合はどう?てか存在が浮きまくってるね…。」
「ほっとけ。」
「美幸さん、久し振り。」
「友也くんこんにちは。」
「…誰?あの美人。」
奏音が友也にこそりと訊ねる。
「梨果さんの小学校時代からのお友達で美幸さん。」
「美幸といいます。よろしくお願いします。」
「あ、はじめまして。奏音といいます。」
「美幸ちゃん、簡単に言うと小さい方が美月で大きい方が奏音ね。」
「おい、梨果。親友を大小で語るなー。」
奏音が梨果に突っ込んだ。
「あははは。」
中学生たちは和気あいあいと馴染んでいたが、中年男の私は何かと彼女らに“いじられ”て疲労がかさむばかりだった。
「私はそろそろ失礼します。今日は楽しかった。また明日来ます。」
美幸が畳から立ち上がる時、セーラー服の襟の間から乳房がチラリと見えた。
「またねー。」
手を振る中学生たちを後に私は美幸を玄関まで見送った。
「美幸さん、ブラジャーはどうするの?」
「えっ?あ!忘れてました。あれはどこへ?」
「苦労して隠してあるよ…。」
「すみませんそうでしたか。でもまた明日来ますので。それまでおじさまが預かっていてください。うふふ。」
こんな件、前にもあったような…。中学生に流行ってるのか?
「お渡しした写真、誰にも見せないでくださいね。」
「もちろん。」
「ではまた明日。おじさま…。腕、お大事に。」
「ありがとう。気をつけてね。」
美幸は去って行った。
居間へ戻ると友也はお茶会の片付けをしてくれた。
「おじさん。私の部屋で奏音とアンサンブルの練習するから何かあったら呼んでね。」
梨果も奏音と美月を連れて自分の部屋へ行った。
「俺も演奏を見てくる。」
友也も片付けを終え後を追って二階に上がって行った。
私も美幸の写真が入った封筒を二階の書斎へしまいに行った。
そのまま着替えを持って夕飯前に風呂を済ませることにした。
二階からヴァイオリンとピアノの演奏が聞こえる。多分この曲はチャルダッシュだろう。
脱衣室で片手でなんとか服を脱ぐ。下着を洗濯機に放り込む。
…下着?何か忘れているような…。
(あっ!美幸のブラジャー!)
居間の座布団の下に隠したままだった…。
「ほっとけ。」
「美幸さん、久し振り。」
「友也くんこんにちは。」
「…誰?あの美人。」
奏音が友也にこそりと訊ねる。
「梨果さんの小学校時代からのお友達で美幸さん。」
「美幸といいます。よろしくお願いします。」
「あ、はじめまして。奏音といいます。」
「美幸ちゃん、簡単に言うと小さい方が美月で大きい方が奏音ね。」
「おい、梨果。親友を大小で語るなー。」
奏音が梨果に突っ込んだ。
「あははは。」
中学生たちは和気あいあいと馴染んでいたが、中年男の私は何かと彼女らに“いじられ”て疲労がかさむばかりだった。
「私はそろそろ失礼します。今日は楽しかった。また明日来ます。」
美幸が畳から立ち上がる時、セーラー服の襟の間から乳房がチラリと見えた。
「またねー。」
手を振る中学生たちを後に私は美幸を玄関まで見送った。
「美幸さん、ブラジャーはどうするの?」
「えっ?あ!忘れてました。あれはどこへ?」
「苦労して隠してあるよ…。」
「すみませんそうでしたか。でもまた明日来ますので。それまでおじさまが預かっていてください。うふふ。」
こんな件、前にもあったような…。中学生に流行ってるのか?
「お渡しした写真、誰にも見せないでくださいね。」
「もちろん。」
「ではまた明日。おじさま…。腕、お大事に。」
「ありがとう。気をつけてね。」
美幸は去って行った。
居間へ戻ると友也はお茶会の片付けをしてくれた。
「おじさん。私の部屋で奏音とアンサンブルの練習するから何かあったら呼んでね。」
梨果も奏音と美月を連れて自分の部屋へ行った。
「俺も演奏を見てくる。」
友也も片付けを終え後を追って二階に上がって行った。
私も美幸の写真が入った封筒を二階の書斎へしまいに行った。
そのまま着替えを持って夕飯前に風呂を済ませることにした。
二階からヴァイオリンとピアノの演奏が聞こえる。多分この曲はチャルダッシュだろう。
脱衣室で片手でなんとか服を脱ぐ。下着を洗濯機に放り込む。
…下着?何か忘れているような…。
(あっ!美幸のブラジャー!)
居間の座布団の下に隠したままだった…。