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臨時ヌードモデル ~梨果14歳の一年~
第23章 ブラジャーアンサンブル
誰かに見つかる前に取りに行かねば。しかしもう服を全て脱いでしまった。片手だけで苦労して脱いだので再び着たくはない。

中学生たちは全員二階にいる。演奏の音も聞こえているから大丈夫だろう。
私は全裸で脱衣室から廊下に出た。

(よし、誰もいない。)

そっと居間に入り座布団の下から美幸のブラジャーを手に取り素早く脱衣室へと戻…

「……。」

(あっ…。)

花子さんが廊下にいた。立ち尽くした彼女の視線は私が手にしているブラジャーと、次に垂れ下がったペニスに注がれていた。
まずい!また大声を出される。

「…どこですか?」

「えっ?」

「おトイレどこですか?」

「あ、ああ…廊下の突き当たりの扉だよ。」

(昨日行ったじゃないか…。)

「ありがとうございます。」

虫のような小さい声を残して廊下を歩いて行った。

大声を出されなくてよかった。
そのまま急いで脱衣室へ戻った。

(ふぅ…。)

脱衣室で包帯を巻いた腕に防水の為のビニール袋をかけようとするがうまくいかなかった。

脱衣室の戸がノックされた。戸を開くと再び花子さんだった。

「…花子さん?ど、どうかした?」

「おふろはいるの?」

「あ、うん…。」

「手伝ってあげる。これをつけるの?」

包帯用のビニール袋で腕を包んでくれた。
近くで見ると日本人形のような麗しい女の子だった。

「あ、ありがとう…。」

あまりに幼く、裸で同じ空間にいるのに耐え難く、逃げるように浴室内に入って扉を閉めた。
シャワーで体を流し、浴槽に浸かって目を瞑る。

(あぁ、今日はゆっくりするはずだったのに、やけに疲れた…。)

ヴァイオリンとピアノ演奏が浴室にも聞こえていた。G線上のアリアだろう、いい曲だ。

カチャッ。

「へ?」

花子さんが浴室に入ってきた…。しかもなんと裸だった。

「ちょ、ちょ、花子さん!どうしたの?」

「わたしのせい。だから手伝ってあげる。」

花子さんの乳房はほんのり膨らみがある程度でほぼペタンコで乳首も未発達だった。陰毛は皆無で、つるつるな恥丘を一本のスリットが通っているだけだった。

まるで小学生のようだが、細くくびれたウエストだけが唯一中学生であることを主張していた。
真っ白な素肌は梨果に負けず劣らずだった。

(完全子供だがこれはこれで艶めかしい…。)
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