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臨時ヌードモデル ~梨果14歳の一年~
第31章 美幸サイドストーリー①
下着姿のままおじさまの声を聞いてしまった。何となく恥ずかしくて下着を少し濡らしてしまったかも…。

「おじさん?なんだって?」

「梨果ちゃんと全く同じ事言ってた。生活を共にしてると性格まで似てくるのかな?」

「えっ?…それはさて置き何でおじさんは美幸ちゃんの携帯番号を知っているのかな?」

「…いやー何でだっけな?えーと。忘れちゃったーあははー。」

「もう、おじさんは絶対に渡さないんだからねー。」

「……。」

やっぱり梨果ちゃんを説得するのは難しいかな…。



「先生!質問です。ここはどう解けばいいですかぁ?」

「そっか!そういうことねっ。解らない所は徹底解説っ!最強の講師陣が私たちを迎えてくれます!」

「ワタシモ河海塾デワンランク上ヲメザセマシタ。」

「高校受験なら河海塾っ!みんなも一緒に学ぼっ!」

「はいカット!…足利くんプレイバックして。」

皆で撮った画面をチェックする。

「美幸さんはOK。このまま行こう。梨果さんは棒読みだからもう少し感情入れて。大袈裟くらいが丁度いいから。」

「は、はい。」

「じゃあもうワンテイクいくよ!」

短い15秒のスポットCMを撮るのに何回も何回もテイクを重ねる。休憩を入れつつプレイバックして映像をチェックする。

「美幸ちゃーん、疲れたよー。」

「頑張って梨果ちゃん。監督が言うとおり大袈裟で少しブリッ子くらいがいいんだってば。」

「ブリッ子っていつの時代の言葉?いやー難しいね演技…。私一言しかセリフ無いのに…。やっぱり美幸ちゃんは凄いや。」

少し長めの休憩に入ったので梨果ちゃんの希望で保護者控え室に行った。そこにはおじさまがいた。

「お!やっと撮影終わった?」

「ううん、休憩だよ。」

「ええっ!まだ続くの?」

おじさまも既に4時間も待っていることになる。

「2人ともとても可愛いね。」

「でしょ?私たちは無敵だい!」

父の姿を探す。

「美幸さん。真田さんは仕事に戻ったから帰りは私たちと帰ろう。」

「そうでしたか。わかりました、よろしくお願いします。」

そういえば年度末の今、父は学校関係のアルバムの納品で忙しいと言っていた。

「美幸ちゃんはヤッパリ演技が上手いんだよ。だから今回は美幸ちゃん中心のストーリーに変更になったみたい。私も頑張ってはいるんだけど足を引っ張っちゃって…。」
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