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臨時ヌードモデル ~梨果14歳の一年~
第47章 奏音の性器
「美月ー!梨果ー!私もいくー!」

「ちょ!奏音!まって!やめてっ!」

友也も3人の少女を追って二階へ駈けていった。

「やれやれ…。」

私は食事の後片付けをする。洗い物をしていると二階からドタバタと物凄い音と賑やかな声が聞こえていた。

しかし洗い物を終えた頃になると全く物音がしなくなった。気になったので二階の様子を見に行く。

「みんな、どうした?」

友也の部屋の前の廊下で佇む梨果と美月に声をかけた。

「あ、おじさん。えーと、そのー…。」

困惑し目線を泳がせる梨果と美月の間から部屋の中をのぞき込むと友也が正座をして、奏音はシクシクと泣いていた。

「…ごめんよ、奏音。」

「……。」

梨果の顔を見て目で何があったのか訊ねる。

「みんなでからかい半分で部屋を探索したら意外とたくさん出てきちゃって…。」

梨果が小声で囁く。

「出てきた?」

「エロ本!」

空気を読まず美月が直球で言う。しかも声がでかい…。

「ふえええ…ん!!」

美月の声に反応して奏音が号泣してしまった。

「いやいや、奏音さん、男子中学生なら普通だから…。」

梨果と美月の間を割って部屋に入り奏音にそう言った。

「いえ、普通ではありません。この本には18禁って書いてあります!私たちはまだ14歳です!」

「う…、まぁ、そうなんだけどとにかく持っているものなんだよ。」

「…百歩譲ってそうなのかも知れません。でもきっとそれも私のせいなんです。こういうことに奥手な私に飽たのだと思います。だからこんな本で…。」

「いやいや!そうじゃなくて!」

友也が否定する。

「そうそう。それとこれとは別腹なんだよ。」

「ちょっとおじさん、別腹ってなによ?」

(梨果ー!!いま話をややこしくしないでー!)

「とにかく!友也は正常な健康優良児だと思うよ。奏音さん心配ないから。あとは2人で話し合って。ほらほら梨果、美月さん。出て出て。」

男女比2:3では分が悪い。半ば逃げるように友也の部屋の戸を閉め梨果と美月を連れて居間に戻る。

「あの2人まだエッチしてないんだよね。」

「温泉では一緒に入ってたのにね。その後進展なかったんだね。」

「奏音は堅いからね。お嬢様だから。それに友也くんも優しすぎるんじゃない?」

「ヘタレなんじゃん?」

…様々な勝手なコメントをする2人。
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