この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
臨時ヌードモデル ~梨果14歳の一年~
第58章 花凜ブーム
「マカロンの撮影はいつなの?今日真田さんに会ったよ。」
「明後日だよ。」
「え?明後日?」
「この花凜ブームのうちに早く出版したいみたい。花凜の制服の持参を言われてるし。」
「なるほど…。え?あの制服使うの?あれにも一応著作権があるんだけど。」
「その辺は私にはわからないよ。」
2日後…。
「行ってらっしゃい。毛の処理はした?」
「私、普段から毛の処理はしてないよ?足の毛も生えないし。」
「あ、そう。アソコの毛は?」
「は?そこは見せないからいいでしょ。」
「あ、そうか。」
「もー何言ってるの?父さん…。」
「おじさん本当に来なくていいの?」
「ああ、マネージャーさんと真田さんに任せるよ。」
“マカロン”の撮影には私は同行しないことにした。いまさら美幸に会うのを躊躇ったからだった。
「じゃあ、行ってきます。」
「ああ、行っといで。」
事務所の車に乗り梨果は行ってしまった。
後日出版社から花凜の制服に関する著作権の許諾書が届いたのでサインをして返送した。マカロン発売日の直前の事だった。
「明後日だよ。」
「え?明後日?」
「この花凜ブームのうちに早く出版したいみたい。花凜の制服の持参を言われてるし。」
「なるほど…。え?あの制服使うの?あれにも一応著作権があるんだけど。」
「その辺は私にはわからないよ。」
2日後…。
「行ってらっしゃい。毛の処理はした?」
「私、普段から毛の処理はしてないよ?足の毛も生えないし。」
「あ、そう。アソコの毛は?」
「は?そこは見せないからいいでしょ。」
「あ、そうか。」
「もー何言ってるの?父さん…。」
「おじさん本当に来なくていいの?」
「ああ、マネージャーさんと真田さんに任せるよ。」
“マカロン”の撮影には私は同行しないことにした。いまさら美幸に会うのを躊躇ったからだった。
「じゃあ、行ってきます。」
「ああ、行っといで。」
事務所の車に乗り梨果は行ってしまった。
後日出版社から花凜の制服に関する著作権の許諾書が届いたのでサインをして返送した。マカロン発売日の直前の事だった。