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臨時ヌードモデル ~梨果14歳の一年~
第63章 美幸との再会
「ごめんなさい、友也くんに梨果ちゃんもいたので。」
美幸はベンチからすっと立ち上がり座る私と対峙した。月明かりに照らされる美少女。
「いやいや、そんなことは全然考えてなかったよ。」
「うそつき………はい。」
美幸の顔を見上げていたが、その言葉で視線をさげた。すると美幸は両手で制服のスカートをたくし上げて目の前に薄黄色のショーツを見せてくれた。
「ちょ!こんなとこで誰かに見られるよ。」
“こんなとこ”だけにやけに興奮した。人気女優のこんな現場を見られたら一大事だ。しかし私は白い太股と上品なショーツに覆われた美幸の恥部に釘付けになった。ぷっくりと膨らんだ恥丘が艶めかしく、少女の香りが鼻孔をくすぐった。
「アクアスウェットのお礼です、うふふ。はい、おしまい。」
目を腫らして顔を赤らめた美幸はパッとスカートから手を離してしまった。
ベンチから立ち再び歩き出す。ゆっくりとした美幸の歩くペースに合わせる。
「あーあ、着いちゃった。」
真田写真館が見えてきた。
「送ってくれてありがとうございます。友也くんにも随分助けられました。あの時酷い話を聞かせてしまったのを今でも思い出します。彼は一緒に泣いてくれました。おじさまに似てとても優しい男の子です。今日も何かと気を使ってくれてたのわかったし。」
「ああ、いい息子だよ。彼は美幸さんのファンだからね。ドラマやCMは欠かさずチェックしてるよ。」
ガバッ
再び抱き付いてくる美幸。夏のセーラー服越しの乳房を私の胸に押し付け、そして鼻と鼻とが着きそうな距離でこう囁いてきた。
「私あれからは他の男性とも全く関係を持ってませんから。」
「あ、あ、そうなんだ…。」
そして離れて深々と頭を下げる美幸。
「いろいろありがとうございます。焼き肉もごちそうさまでした。」
「うん、またおいで。」
「…はい。」
「…家に入らないの?」
「梨果ちゃんがヤキモチ焼くから早く帰ってあげて。私はおじさまが見えなくなるまで見送りたいの。」
「…わかった。それじゃあ。」
「さようなら。」
写真館を背にして歩く。しばらく美幸の視線を感じていたが、振り向くことはしなかった。
この私の心が彼女によって久々に揺れ動いてしまった。梨果が美幸を恐れる気持ちがなんとなく解った気がした。
美幸はベンチからすっと立ち上がり座る私と対峙した。月明かりに照らされる美少女。
「いやいや、そんなことは全然考えてなかったよ。」
「うそつき………はい。」
美幸の顔を見上げていたが、その言葉で視線をさげた。すると美幸は両手で制服のスカートをたくし上げて目の前に薄黄色のショーツを見せてくれた。
「ちょ!こんなとこで誰かに見られるよ。」
“こんなとこ”だけにやけに興奮した。人気女優のこんな現場を見られたら一大事だ。しかし私は白い太股と上品なショーツに覆われた美幸の恥部に釘付けになった。ぷっくりと膨らんだ恥丘が艶めかしく、少女の香りが鼻孔をくすぐった。
「アクアスウェットのお礼です、うふふ。はい、おしまい。」
目を腫らして顔を赤らめた美幸はパッとスカートから手を離してしまった。
ベンチから立ち再び歩き出す。ゆっくりとした美幸の歩くペースに合わせる。
「あーあ、着いちゃった。」
真田写真館が見えてきた。
「送ってくれてありがとうございます。友也くんにも随分助けられました。あの時酷い話を聞かせてしまったのを今でも思い出します。彼は一緒に泣いてくれました。おじさまに似てとても優しい男の子です。今日も何かと気を使ってくれてたのわかったし。」
「ああ、いい息子だよ。彼は美幸さんのファンだからね。ドラマやCMは欠かさずチェックしてるよ。」
ガバッ
再び抱き付いてくる美幸。夏のセーラー服越しの乳房を私の胸に押し付け、そして鼻と鼻とが着きそうな距離でこう囁いてきた。
「私あれからは他の男性とも全く関係を持ってませんから。」
「あ、あ、そうなんだ…。」
そして離れて深々と頭を下げる美幸。
「いろいろありがとうございます。焼き肉もごちそうさまでした。」
「うん、またおいで。」
「…はい。」
「…家に入らないの?」
「梨果ちゃんがヤキモチ焼くから早く帰ってあげて。私はおじさまが見えなくなるまで見送りたいの。」
「…わかった。それじゃあ。」
「さようなら。」
写真館を背にして歩く。しばらく美幸の視線を感じていたが、振り向くことはしなかった。
この私の心が彼女によって久々に揺れ動いてしまった。梨果が美幸を恐れる気持ちがなんとなく解った気がした。