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臨時ヌードモデル ~梨果14歳の一年~
第67章 15歳の誕生日
「はい!はーい!梨果への質問コーナー終わりー。」
おじさんの話題になろうとした瞬間、奏音が止めに入ってくれた。
「おい!邪魔すんなー、てか角山は何カップなんだよー。」
「は、はぁ?!な、内緒に決まってるでしょ!」
「私はAAカップだよー。」
「お、おう……。ゴクッ」
美月も話を反らしてくれた。
「はいはい、セクハラ男子は自分の部屋に戻って戻って、もうすぐ先生の見回りがくるよー。」
「ちぇー。」
部屋から男子たちが奏音たち女子に追い出された。
「梨果大丈夫?」
「うん、ありがとう。」
「やっぱり男子は梨果に興味津々だよね。」
「スケベ男子!いやらしいったらありゃしない。」
複雑な表情のクラスメイトの女子たち。
(いやらしいのは私も同じ……。)
喉が乾いた、そして少しひとりで夜風に当たりたくなった。
「ちょっと出てくる。」
「えっ、先生に見つかるよ?」
「うまくやる。うふふ。」
廊下を歩き上の階のテラスに出る。11月の夜風はTシャツだと肌寒かった。おじさんと泊まったロイヤルスイートとは程遠いけど京の夜景が見えた。
「……おじさん。」
おじさんの話題になろうとした瞬間、奏音が止めに入ってくれた。
「おい!邪魔すんなー、てか角山は何カップなんだよー。」
「は、はぁ?!な、内緒に決まってるでしょ!」
「私はAAカップだよー。」
「お、おう……。ゴクッ」
美月も話を反らしてくれた。
「はいはい、セクハラ男子は自分の部屋に戻って戻って、もうすぐ先生の見回りがくるよー。」
「ちぇー。」
部屋から男子たちが奏音たち女子に追い出された。
「梨果大丈夫?」
「うん、ありがとう。」
「やっぱり男子は梨果に興味津々だよね。」
「スケベ男子!いやらしいったらありゃしない。」
複雑な表情のクラスメイトの女子たち。
(いやらしいのは私も同じ……。)
喉が乾いた、そして少しひとりで夜風に当たりたくなった。
「ちょっと出てくる。」
「えっ、先生に見つかるよ?」
「うまくやる。うふふ。」
廊下を歩き上の階のテラスに出る。11月の夜風はTシャツだと肌寒かった。おじさんと泊まったロイヤルスイートとは程遠いけど京の夜景が見えた。
「……おじさん。」