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第4章 異動してきた綺麗系男子

「ああ……」

それが私を絶頂に上らせる。

「もう、ダメ……」

「イっていいんだよ。」

私も彼にしがみついた。

それを合図に、彼と奥深くで繋がる。

「ああ、いい……イク……」

「イって。俺の身体で。」

もう全身で絶頂に行く準備はできていた。

「イク……イク……ああ！」

その瞬間、彼のモノが私の中で、ビクンビクンと動いた。

「はぁ……はぁ……」

二人の荒い息遣いの後、私達は口づけを交わした。


その後、二人でベッドに横になったけれど、私は彼に背中を向けた。

「香澄さん。今度いつ会える？」

胸がチクッと鳴った。

彼とこのまま付き合っても、彼を幸せにすることはできない。