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部下との出張・・・・
第7章 羞恥プレイ・・・・
エレベーターでロビーに降りドアが開くと、正面のソファーに高橋くんが腰掛けてこっちを見ていました。
私は軽く手を振りながら、高橋くんの元に歩いていきます。
高橋くんが目を見開いて私を目で追ってます。
スリットの奥にチラチラと見える白い太腿とガーター釘付けなのがわかります。

「お待たせ!  行こうか」

「あっ・・はい・・」

私が声をかけると慌てて立ち上がります。

「先輩・・ヤバい・・ですね」

「ヤバいって・・何が? 」

「あっ・・まあ・・セクシーっていうか・・そんな感じ・・です」

私は高橋くんの腕を掴み引き寄せて耳元に口を近づけて囁きます。

「ちゃんとエスコートしてくれないと襲われちゃうよ」

そして、そのまま腕を組んで歩き続けます。

普段は軽くウェーブをかけた髪を後ろで編み込んでいます。
それを今日は解いているので、格好と相まってセクシーな女性に見えると思います。
腕を組まれた高橋くんも腕に胸を押し付けるように歩く私に満更でもないようです。

私達は予約していたお店に入ります。
地元の食材を使った九州料理のお店です。
個室の部屋に案内されて向かい合って座ります。

一度目はハプニング、二度目は成り行きで・・ですが、今回は最初から計画した出張を利用した不倫デート・・・・
お互いになんだか感じが違います。
いつもの出張時の夕食と違って緊張感があります。
《付き合おう》って告白されてOKしたあとの最初のデート・・みたいな緊張感。
交わす言葉も少なめにドリンクと料理をオーダーします。

「ネクタイはずしたら?」

ネクタイをしたままの高橋くんに声をかけます。

「そうですね。上着も失礼して・・」

高橋くんが上着を脱ぎネクタイを外します。
私も立ち上がって高橋くんの上着とネクタイを受け取りハンガーにかけます。
そして、私もおもむろにジャケットを脱ぎます。

正面に座ってこれからくる料理や九州の思い出といった他愛もない話を始めます。
高橋くんの目が胸のあたりを泳ぎます。
おろした髪を前にも垂らしていたので、おろした髪の隙間から見え隠れしているようです。

「先輩・・もしか・・・・見えてません?」

「んっ・・何が?」

「えっ・・なんか透けてて・・」

私は髪をかきあげ後ろに垂らして目を落とし、初めて気づいたように言います。
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