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もう無理、抜いて、イかないで出さないで
第17章 【騒音トラブルでキモ男隣人に拉致られ性奴隷にされた女】





出て来たのは彼氏の方か。
マヌケ面しやがって。
上半身裸のスエット姿。




「何時だと思ってるんだ、いい加減にしろ」




「あぁ、すみません、気をつけまーす」




「次はないからな」




「……うっす」





女は裸で出て来れないってか?
ふざけた野郎だ。
部屋に戻り、イライラしながらまたシケモクを吸う。
散々と注意はしたからな。
これで少しは大人しくなるだろう。
けどよ、それで俺の怒りが収まるとでも思うか?
わからない奴にはどんな手使ってでもわかるまで教え込まないといけないだろ?




俺は隣の女の帰って来る時間帯を把握していた。
その時間帯には必ず家に居るようにした。
でももうそれも終わりだ。
1人になるのをひたすら待った。
何の仕事をしているのかはわからないが、着ている服はどれも安物ではないと推測する。
稼いでいるとして、こんな安い部屋借りてるってことは訳ありか?
金に執着し過ぎて傲慢にならない為か?
あるいはかなりの借金があるか。
あの男もホストやその類ではないのか。
考えれば考えるほど俺をイラつかせてくる。




来た、尻軽女のお出ましだ。
入口のポストを確認しているフリをして、先に階段を上がって行った女の後についた。
早足に進んでいくも同じスピードでついていく。
廊下を曲がったところで女は振り向いた。




「あの、何なんですか?気持ち悪いんですけど」




気持ち悪い……?俺がか……?




「205の方ですよね?騒音は申し訳ないと思ってますけど、待ち伏せとかしないで欲しいです」




頭に血がのぼっていくのがよくわかるよ。
鷲掴みしたどうでも良いチラシを目の前に振りかざす。




「勘違いするな、俺は下のポストを見てたんだ、待ち伏せ?隣の部屋なんだから帰る方向も同じだろ!」




「そうやって怒鳴って気分良いですか?もうすぐ転居するので安心してください、どうせ間借りだったので」




気の強い女だ、この俺に怯む様子もない。
こんな女ほどひれ伏せさせてぇよなぁ。
引きずり回して泣かせてぇ。




「安心出来ねぇよ、どんだけ迷惑被ったと思ってんだ?朝から晩まで耳障りな声聞かされてよ」




フッと呆れたような顔で笑われた気がした。
鍵を開けて入ろうとする背後から押し掛けてやったんだ。









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