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もう無理、抜いて、イかないで出さないで
第13章 【童貞に犯され輪姦される負のループ】

「皆、童貞?」と佐藤さんの口から出たことに全員びっくりしてる。
「は、はい!」って声上擦ってるし、こんな美人目の前にして緊張しない方が難しいだろ。
「そっか、童貞か〜1人くらい経験者欲しかったわ〜」と頭を抱える仕草。
一体全体何が起きてるのか状況整理が全然追い付かない奴ら。
「あ、経験者居るじゃん」
「え?」
ほらって佐藤さんは僕を指差すんだ。
皆の視線がまた一気に集中する。
いつだ!?って目を向けられる。
僕らは皆、童貞グループだった。
AV観て興奮して「ヤリてぇー!」ってバカみたいに叫んでた仲間なんだ。
裏切り者が居るって時点で大問題なんだよ!
何でそんなあっけらかんと言うのさ。
「ね〜?卒業したもんね?」って顔を覗き込んでくる。
小悪魔は訂正する、そんな可愛いもんじゃない。
悪魔だ。
可愛い仮面を被ったラスボスだ。
騙されて、絆されて、レイプまでしちゃったんだよ。
今から公開処刑されるのか。
佐藤さんの暇潰しに付き合わされたってことで許してくれないかな。
「お前いつシたんだよ、本当の話か?」
一番仲の良い親友が真顔になってる。
やべぇ、相当怒ってるぞ。
なんなら、社会人になっても童貞のままなら、初給料で風俗に行こうと約束していた仲だ。
そんなことすっかり忘れて、佐藤さんの毒牙にかかってしまった。
今さら言い訳しても仕方ないけど。
答えに困っていると
「怒らないでよ、私が奪っちゃったの」と衝撃発言連発。
え?え?佐藤さん、どうしちゃったの!?
何を考えているの!?
こいつらにそんなこと言ったらすぐ妄想してチンコ勃っちゃうぞ?
エヘヘって可愛らしく笑ってんじゃねぇよ。
ほら、手で押さえ始めたじゃん。
「皆が、私と今此処で話したこと、ヤったこと全部誰にも言わないって約束してくれるなら……今頭に浮かんでることシてあげても良いよ」
「「「えっ!?!?」」」
驚き過ぎだろって、いや、自分もそっち側なら間違いなくそう叫んでた。
期待値がどんどんどんどん上昇して、頭の中で佐藤さんを無理やり押し倒してエッチなことするんだ。
やめてよ、とか言うもんなら力づくで。
男4人居たら絶対負けねぇし。
早くしろよ、と輪姦すんだ。
やべぇ、チンコ痛え。

