この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
秘め事は月の輝く夜に、あなたと~後宮華談~
第4章 心のゆくえ
―お願いです、行かないで下さい。
 明香は眼で訴えたが、崔内官は眼を伏せ、恭しく拝礼した。
「それでは、お言葉にお甘えして、お先に失礼させて頂きます」
 王と二人だけになるのは、今はまだ避けたかったのに、崔内官はさっさと退出してしまった。
 王は明香から引ったくるように徳利を取ると、再び手酌で盃を満たし始めた。ひと息にグッと煽っては、また自分で注ぎ、一気に飲み干す。
/316ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ