この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
秘め事は月の輝く夜に、あなたと~後宮華談~
第4章 心のゆくえ
 明香は泣きながら、残った柳尚宮に言った。
「柳尚宮(マーマ)さま、私は物ではございません。自分の意思など無関係に、あちらからこちらへと物のようにやり取りされるのは嫌でございます」
 柳尚宮は幾度も頷いた。
「さもあろう。そなたの気持ちはよう判る。だが、これは既に決まったこと。大妃さまより何より、主上がそなたを強くお望みなのだ」
/316ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ