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秘め事は月の輝く夜に、あなたと~後宮華談~
第2章 禁断の恋
 ここは王宮の庭園だ。警護も厳しく、ましてや昼日中から堂々と曲者が侵入できるとは思えない。しかし、どれほど警護を厳しくしようと、巧みに網の目をかいくぐって忍び込む不埒者はいるだろう。広ければ広いほど、ひとたび曲者が紛れ込んでしまえば、判りにくくなってしまう。
 明香は我が身の迂闊さを悔いた。伴の女官も連れず、人気のない庭園に来るのではなかった。一人になりたいという気持ちが強かったのだけれど、やはり立場としては相応しいものではなかったかもしれない。
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