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第13章 豹変

「....あれ..」

目を覚ますと、ベッドの上だった。

（..なんで..夢？）

起き上がろうと手をつくと、鈍い痛みが広がった。

「..っ..」

手首を見ると、痣ができていた。

身体も何も身につけていない。

起き上がって中から流れでる感覚に、下を見ると白濁したものが中から出てきた。

「夢じゃ..ない..」

（中出し..薬..飲んでて良かった..）

呆然とそう思いながら回りを見渡す。

テーブルには飲みかけのコーヒーがあり、下にはコンセントが散らかっていた。

私はふらふらと立ち上がると部屋を見渡した。

「創..どこ....？」

バスルームにもトイレにもいない。

玄関に向かうと靴がなくなっていた。

「創....帰っちゃったんだ....」