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第15章 類似

「まぁモテそうだもんね..それで元カノってゆうのは..」

「あぁそうでした!確か高３から付き合ってた彼女がいたんですけど、大学３年の時に別れたらしいです。」

「....」

「連絡無精というか..そんな感じで大学も違ったからどんどん彼女が寂しくなっちゃって..それでボンっと。」

「..へ～」

私の暗いオーラを感じたのか、

「も、もしかして知らなかったですか？え、いっちゃダメだった？」

とおろおろする祐子をあわててなだめた。

「大丈夫だから!誰でもひとりくらい付き合ってるもんだよ。」

「そ、そうですか、良かった。」

ホッとした様に祐子がいった。