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愛してるなんていらない
第17章 目撃
『彼はそうじゃなかったから..興味持ったのかなって..』
(違うよ...洋一さんなら大丈夫だって..)
『咲さ、寂しいとか裏切られたくないとか、そういうけど..結局エッチして温もり感じたいだけじゃん。』
創の声が冷たく響く。
「やめてよ....もう..疲れた....」
座ったまま頭を抱える。
子供の楽しそうな声が聞こえる。
恋なんかしなきゃ良かった。
あのまま全部避けとけば良かった..
『咲にも絶対 見つかるから』
それを求めた結果があれじゃない!
お母さんみたいになりたくない!