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双り
第6章 再会
…着いたのはいいけど…。
私…馬鹿だ…。
何号室かなんて分からないし…、そもそも部屋に鍵ついてるよね…。
あーっ、もう、どーしよっ!!
早くしなきゃ…なのに…。
私がホテルの前で立ち竦んでいると、後ろから話しかけられた。
「あれっ?凜夏ちゃん?」
…「え?」と言って後ろを振り返ると、そこには、クラスメイトの小田君がいた。
「…えと、その、凜夏ちゃん…、彼氏待ち?(笑)」
………
「ち、違うけど!?…小田君こそ、なっ、なんでこんなとこに居るの?」
しばし戸惑った顔をして、
「僕…、このホテルで働いてるから…」
と、少し恥ずかしそうに言った。
私…馬鹿だ…。
何号室かなんて分からないし…、そもそも部屋に鍵ついてるよね…。
あーっ、もう、どーしよっ!!
早くしなきゃ…なのに…。
私がホテルの前で立ち竦んでいると、後ろから話しかけられた。
「あれっ?凜夏ちゃん?」
…「え?」と言って後ろを振り返ると、そこには、クラスメイトの小田君がいた。
「…えと、その、凜夏ちゃん…、彼氏待ち?(笑)」
………
「ち、違うけど!?…小田君こそ、なっ、なんでこんなとこに居るの?」
しばし戸惑った顔をして、
「僕…、このホテルで働いてるから…」
と、少し恥ずかしそうに言った。