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双り
第6章 再会
「どうしたの凜夏ちゃんっ!?!?」
…あれ。
今の声……小田君…?
部屋の外からだ…。
…ドアの前で待ってたの…?
「ちっ、誰か居んのか!?…くそっ、」
…
「は、入るよ!?凜夏ちゃんっっ!?!?」
バンッというドアを開け放つ音。
「え、ちょっと、小田君っ!?」
…遅かった。
……
「はい、動かないで下さいねー」
小田君のじゃない声…。部屋に入って来たのは2人だった。
…小田君の後ろに…警備員さん…!?
た…助かった…
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