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双り
第9章 休日
りんちゃんは明らかに不審そうに私を見た。

「すずちゃん…?また、なーんか変な物使おうとしてるでしょ…?」

ジト目なりんちゃんも可愛……じゃなくて、

「違うよー、ただのマッサージクリームーっ!」

私はそう言って、クリームを指先にたっぷりと取る。

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