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『さあ、あなたも恋愛小説家になろう!』 ケース1
第1章
美幸は今年42歳。
ごく普通のどにでもいる主婦だ。
夫は5歳年上で、公務員だった。
夫は美幸にとっては文句のつけようのないほどの誠実で優しい人だった。
子供は大学生になったばかりの息子が一人いた。
今それなりの偏差値の高い大学に入って、今、東京でひとり暮らしをしているのだ。
ただ美幸は夫とは5年くらいセックスレスだったが、別に欲求不満ではなかった。
別にそれでいいと思っていた。
美幸は引っ込み思案で、夫しか男性を知らなかった。
それにオナニーなども一度もしたことがない、控えめな女だった。
でも、それなりにきれいだった。
それにはわけがあった。
それは美幸が恋をしているからだった。
それはまた別の機会に話そう。
ある日、美幸は中学校の同窓会に出た。
最初は美幸は迷ったが、折角の機会なので出てみることにしたのだ。
だが、それが美幸にとって運命の分かれ道になるとは、そのときは美幸は知る由もなかったのだが……。
ごく普通のどにでもいる主婦だ。
夫は5歳年上で、公務員だった。
夫は美幸にとっては文句のつけようのないほどの誠実で優しい人だった。
子供は大学生になったばかりの息子が一人いた。
今それなりの偏差値の高い大学に入って、今、東京でひとり暮らしをしているのだ。
ただ美幸は夫とは5年くらいセックスレスだったが、別に欲求不満ではなかった。
別にそれでいいと思っていた。
美幸は引っ込み思案で、夫しか男性を知らなかった。
それにオナニーなども一度もしたことがない、控えめな女だった。
でも、それなりにきれいだった。
それにはわけがあった。
それは美幸が恋をしているからだった。
それはまた別の機会に話そう。
ある日、美幸は中学校の同窓会に出た。
最初は美幸は迷ったが、折角の機会なので出てみることにしたのだ。
だが、それが美幸にとって運命の分かれ道になるとは、そのときは美幸は知る由もなかったのだが……。