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想い人
第3章 それぞれの想い人

焼肉をたらふく食べて帰宅した私は、携帯片手に悶々としていた。
まだ蕾さんといるのかな?
透也からの連絡は全くなかった。
時計を見れば、夜の10時を回ろうとしている。
♪〜♪〜♪〜
メールの受信音に、携帯に飛びつく。
「あ…航先輩……」
期待が外れた悲しさに、ため息が零れた。
『透也じゃなくてごめんな。元気出たか?』
……見透かされてるっ‼︎
航先輩からのメールを読み、ふっと笑みが零れた。
『はい、元気復活です』
絵文字満載で元気なメールを返す。
……心配掛けたくなくて、嘘吐いちゃったな。
透也からのメールも電話もなくて、泣きながらいつの間にか眠っていた。
まだ蕾さんといるのかな?
透也からの連絡は全くなかった。
時計を見れば、夜の10時を回ろうとしている。
♪〜♪〜♪〜
メールの受信音に、携帯に飛びつく。
「あ…航先輩……」
期待が外れた悲しさに、ため息が零れた。
『透也じゃなくてごめんな。元気出たか?』
……見透かされてるっ‼︎
航先輩からのメールを読み、ふっと笑みが零れた。
『はい、元気復活です』
絵文字満載で元気なメールを返す。
……心配掛けたくなくて、嘘吐いちゃったな。
透也からのメールも電話もなくて、泣きながらいつの間にか眠っていた。

