この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
想い人
第3章 それぞれの想い人

「んっああっ」
奥を突き上げられる度、身体が熱を纏い張り詰めていく。
「透也っ、ねっ、蕾さんとっ…結婚……するのっ?」
熱に追い詰められる身体が心までも追い詰め、気付けばそう口にしていた。
ピタッと透也の動きが止まる。
また…だ……。
”蕾さんとエッチした?”って聞いた時もそうだった。
それってどういう意味?
今、どんな顔してるの?
「─────は?」
私の胸に顔を埋めていた透也が顔を上げた。怪訝そうな…少し不機嫌な顔。
私と目が合えばその不安げな顔から読み取ったのか、透也はふっと表情を崩して優しく笑った。
「…この前も突然蕾さんの話が出てきたよな? ごめんな、気になるよな……」
透也の顔が優しいから、私はついコクッと頷いていた。
怖い……でも、知りたい。
透也と蕾さんの関係……
そして、透也の気持ち……。
奥を突き上げられる度、身体が熱を纏い張り詰めていく。
「透也っ、ねっ、蕾さんとっ…結婚……するのっ?」
熱に追い詰められる身体が心までも追い詰め、気付けばそう口にしていた。
ピタッと透也の動きが止まる。
また…だ……。
”蕾さんとエッチした?”って聞いた時もそうだった。
それってどういう意味?
今、どんな顔してるの?
「─────は?」
私の胸に顔を埋めていた透也が顔を上げた。怪訝そうな…少し不機嫌な顔。
私と目が合えばその不安げな顔から読み取ったのか、透也はふっと表情を崩して優しく笑った。
「…この前も突然蕾さんの話が出てきたよな? ごめんな、気になるよな……」
透也の顔が優しいから、私はついコクッと頷いていた。
怖い……でも、知りたい。
透也と蕾さんの関係……
そして、透也の気持ち……。

