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第1章 お前の奥さん、やられちゃうぞ！

動かして…
妻が甘い声でわたしの耳にささやく

私は腰を動かし始めた。

私の器官の先にある、引っ掛かりのある突起が、妻の肉ヒダをこする。
妻は感に堪えないような、声を漏らし始める。

ゆっくり、やがてリズムに乗って、私は腰を動かす。
妻の声が高くなる。

いい、
きもちいい、
そこ、
そこなの

言葉が妻の口から、もれはじめる。

妻は語りだす。

三角も来たの
ああっ、
私が目を開けたら、
三角のニヤニヤする顔が、目の前にあったの。

三角が、腰を動かすたびに、私の体に電気が走るの。
抵抗できなかった。
三角が憎いのに、身体が言うことを聞かなかった。
三角が入っている。
三角に私の体を、すべてを許している。
それなのに、三角が腰を動かすことで、私に伝わる快感
あらがうことができない。

三角が私の乳房をつかむ、三角が私の唇をうばう、
たまらなく我慢できないことなのに、
アソコに入れられた三角のモノで
魔法にかけられたように
ただ言いなりになっているの。

ああ、なんて気持ちいいの。
もっとして、
もっと、
もっと、

そう叫んでいたと思う。