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第4章 罪作りな人

「いっ…ああ…」

ビクンと腰が跳ねて、雄は触れられてもいないのに完全に勃起してしまった。
こんな陵辱を受けても、反応する自分の身体をリヴァイは呪った。
エレンは更に指を擦りつける様にして肉壁を掻き回す。
…徐々に射精感が増してくる……

「エレン、やめろ、やめるんだ」
「触れてないのにこんなにして、感じてるじゃないですか」

更に一定感覚で押すように擦られ刺激を与えられた。
もうリヴァイは我慢の限界が来ていた。

「あっ、いっ…ダメだエレン…やめてくれ…」
「後ろだけでイって下さい、兵長」
「やっ…あ…あああ…」

くちゅくちゅといやらしげな水音と、鈍い鉄の音が地下室に響く。
リズミカルに動く指先に導かれるまま、鈴口から白濁した物が腹部に飛び出した。

「本当にいやらしい身体してますね、リヴァイ兵長」

両足をぐっと押さえつけられると、いきなり後孔にエレンの猛りが入り込んできた。
指でほぐされたとはいえ、あまり濡れていないそこには激痛が走った。