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第5章 動き出す感情

「まっ！麻未さん、いつになく大人の発言ねぇ・・・

優香さんに影響され過ぎよ？　フフッ！」


珠喜は立ち直ったのか、以前と変わらぬ強気の表情で、麻未をからかう。



「あ・・・ごめんなさい、知ったような口を・・・はは・・・」


「じゃ、あともうすこし、泥と戯れましょうか？　フフッ」




４人は教室へと戻っていく。