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夜まで待てないっ!
第5章 動き出す感情


薄暗い店内をよく見ると、昨夜の荒れ模様が、そのまま残されている。


床にはガラスが飛び散り、食べ残しが散乱し、

テーブルの上には出前のピザがそのまま残されていた。



「そう・・・そういうことだったのね。


ひどい人たち・・・あなたは、冬真くんは先輩に何か恨まれることを?!」



麻未は立ち上がり、フロアを歩き出す。



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