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夜まで待てないっ!
第5章 動き出す感情


「まだ・・・ん・・・外も明るい・・・

昼間なのよ? 何をする気・・・」


麻未は薄目を開け、冬真の目をのぞく。


優しく揺れるまつ毛に、海風を見た気がして力が抜けていく。



「麻未さん・・・僕は・・・あなたを夜まで・・・放って置けないっ!」


気付かないうちにブラウスの前ははだけ、するすると指が胸の谷間に滑り込む。



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