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夜まで待てないっ!
第6章 リアルとの戦い



「ようこそ、またお越しいただきまして、光栄です。


今席をお作りいたしますので、少しお待ちください♪」



そう言うと冬真は、一番後ろから入ってきた麻未へ視線を送る。


麻未はそれを感じ、正面を向いた。



少し目を細め、体温が上がりそうな微笑みを、麻未に投げかける冬真。



(あ・・・もう・・・恥ずかしいわ・・・冬真くんの笑顔・・・)


体の芯が熱くなっていくのを感じる、麻未。



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