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第2章 陶芸教室

「・・・というわけでして・・・陶芸教室にお誘いした上に、勝手な話なんですが・・・

本田さん、言い出すと聞かなくて・・・ごめんなさいね？」


麻未は申し訳無さそうに、川崎　優香に事の次第を伝える。


「ええ、良いわよ？喜んで。どうせウチのも帰り遅いしね。

お近付きのしるし、と言うか飲みに行く口実ね、お互い。ふふっ」


優香が快諾してくれたおかげで、麻未は気分が高揚してきた。


（助かったわ、優香さん話せる人で。

外での飲み会なんて、久しぶりかも・・・ちょっと服装が地味だったかしら・・・）