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夜まで待てないっ!
第7章 夏の扉


そういうと冬真は、麻未の頬を両手で包み、唇を重ねてくる。


「ばかっ、人に見られるでしょう・・・ん・・・ん」



「大丈夫ですよ、ここはめったに人が来ない、僕の秘密のスペースですから」




目を細め、ドキッとする微笑みを見せ、冬真は麻未から唇を離した。






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