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夜まで待てないっ!
第7章 夏の扉


「楽しみね。私もウキウキしてきて・・・

こんなに楽しい日々は、久しぶりだわ・・・学生時代以来かも。


そうね、繁盛したあなたのお店が見たいわ♪」


マンション近くの路上で運転を替わり、冬真は車を降りた。



「じゃ、僕はまた、店舗の打ち合わせと、仕入れ先回りへ行きます。


今日は急な誘い方しちゃって・・・ごめんなさいっ!」



冬真は腰を深く折り、麻未に頭を下げた。



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