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夜まで待てないっ!
第8章 夢のお城


「あはは・・・任せて・・・くださいっ!」


そう言うと冬真は、麻未の耳元に唇を当てた。



「もうっ! 人に見られたら・・・馬鹿。

もう直ぐ開店時間でしょ?頑張って!」




二人は再び店内に戻り、配置のチェックと清掃を続ける。



やがて開店時間の20時が近付き、メンバーはカウンター前に並んだ。



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