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夜まで待てないっ!
第9章 真夏の珍事
「良いわね若い恋人・・・冬真くんね、綺麗で素直そうな子。
こっちの高橋オーナー・・・堅物っぽかったけれど、意外に遊び上手な・・・
ふふっ、手応えのある男よ?あは♪」
優香は少しノロける感じで、微笑む。
「はい、もう、誰かに言う気はありませんので・・・ね? 優香さん?」
間違っても自分たちの事は口走らないで欲しい、という祈りを込めて、麻未は優香の目を見つめる。
「言ったでしょ? 私たちは今、女の色々な節目を・・・本能が感じてる時なの。
せいぜい楽しんで、女を長くやっていたいモノよね?」
そう言うと、優香は化粧を少し直し、洗面所から出て行った。