この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
花は月明かりに濡れて~四つの恋の花~
第3章  春の夢 其の参
 お須万は懐から小さな巾着を取り出すと、その巾着ごと両手で差し出した。
「こんなことをすると気を悪くなさるかもしれませんが、今の私にはこれくらいのことしかできません。お詫びの印に受け取って下さい。そして、もう二度と、私の前に現れないで頂けませんか」
 巾着を捧げ持つお須万の両手が震えている。
 その時、清七の中でプツリと何かが音を立てて切れた。
/924ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ