この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
花は月明かりに濡れて~四つの恋の花~
第4章 春の夢 其の四
 かつてお須万を殺し、自分も共に死のうとまで思いつめたことがある清七だけに、今また、己れが以前と同じことを考えていることを改めて知り、あまりの罪深さ、怖ろしさに身をおののかせた。
 その時。腕の中で小さな声が聞こえ、清七はハッとした。つぶらな双つの瞳で一心に自分を見上げる無垢なまなざし。
 この眼は、いつかどこかで見たような気がする。そう考えている中に、ふっとある情景が鮮やかに甦った。
/924ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ