この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
花は月明かりに濡れて~四つの恋の花~
第4章 春の夢 其の四
 清七は和泉橋のたもとまでゆくと、枝垂れ桜の下にそっと赤児を置いた。
 赤児を置いて清七が物陰に身を隠したまさにその時、町人町の方から二人の人影がもつれ合うようにあい前後して近づいてきた。
 清七はその一部始終を老中の松平さまのお屋敷―立派なお屋敷をぐるりと取り囲む塀際に設置されている天水桶の後ろに身を潜めて見守っていた。
/924ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ