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花は月明かりに濡れて~四つの恋の花~
第5章 二つめの恋花 恋紫陽花 其の壱
 二年ほど前、近所の筆屋の看板娘から付け文をされた時、源治は返事を訊きにきたその娘にこう言ったそうだ。
―申し訳ねえが、俺には惚れた女がいるんだ。
 当時、徳平店では、源治の放ったそのひと言が大変な物議を醸した。
―あの昼行灯の、いつもボゥっとした源さんに惚れた女がいたなんざァ、それこそ初耳じゃねえか。一体、どこの娘なんだ?
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