この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
花は月明かりに濡れて~四つの恋の花~
第6章 恋紫陽花 其の弐
 もしかしたら、兵助が突如として倒れたことにも、上辺でもさもお民と一緒に心配しているようにふるまいながら、その実、心ではそれを歓んでいはしまいか。ましてや、自分でも考えたくもないことだけれど、心のどこかでは最悪の事態を―兵助の死を望んではいないか。
 そんなことを考えると、源治は我が身のあまりのさもしさと、心の醜さに嫌気が差す。
/924ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ