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花は月明かりに濡れて~四つの恋の花~
第7章 恋紫陽花 其の参
 明日から何を頼りに、何を支えに生きていったら良いのか判らない。六年前、兵太が亡くなったときは、まだ兵助がいた。兵助が傍で支えてくれたから、他人の世話を焼いたり、お節介をすることで、気が紛れたのだ。
 でも、今となっては、そんなことをする気にもなれない。幾ら他人の世話を焼いても、それは所詮、一時のこと。確かに他人に歓んで貰えれば嬉しいには違いないが、所詮は、いっときの拘わり合いにすぎない。
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